昨年秋~年末にかけて、長岡市内にて昭和55年新築(築45年)のお住まいの4畳半の和室と6帖の台所、そこに通じる廊下をつなげて一つの大きなLDKに間取り変更をする工事をさせていただきました。

和室側からの写真。押入の奥に台所があります。この押入と壁を撤去します。

台所の写真。画像の壁の裏側が和室の押入。

新築当初の図面があったので設計時から把握しておりましたが、押入壁には地震に抵抗する筋交いが施工されておりました。
ですが、2本あるうちの1本は切断して施工されており、筋交いとしての効果が半減していました。
今工事では壁は撤去しつつ、この部分の補強もしっかりと行います。(後述ご参照)


台所には階段があり、リフォーム後は階段下収納として利用する計画。窓は不要になるので、撤去することも考えましたが、コストや施工性も考慮して断熱材で窓をふさぐことにしました。
今工事では必要な部屋だけに断熱改修を施す「ゾーン断熱工事」を採用。既存のお住まいは無断熱だったため新しいLDKの床、壁、天井には新規の断熱材を設置し、窓もトリプルガラスに交換。

新規床断熱:「足元が冷えて、冷えて」というお施主様の言葉とおり、既存の床には断熱材がありませんでした。

新規天井断熱

新規壁断熱

台所には階段があり、1、2階の暖冷気の通り道になっていました。新たに壁を設けて、そこにも断熱材を設置することに。



階段部分は断熱材を設置した壁に。引き戸を開けると階段室につながります。




暖冷房がしっかりと循環するように筋交いは壁にせずに「あらわし」に。新しく柱を立てて、筋交いは切断せずに重ねて設置。耐力壁として存分な効果が発揮できます。
市と国のリフォーム補助金も最大限利用できました。
きれいにすることはもちろん、せっかくコストをかけるなら断熱性や耐震性、機能性もしっかりと兼ね備えたリフォーム工事としたいですね!
お施主様も「今年の冬はあったかい!」とご満足いたきました。ありがとうございました!