減築・断熱改修・水廻り等|思い出を引き継ぐ家

お父様との思い出を守り、残してくれた材料をリメイクし再利用。間取りのリノベーションと断熱改修を施し快適性を向上させた住まい。

【物件DATA】
築年数 :43年(竣工時)
延床面積:165.26㎡(約49.92坪)
※昭和32年建築のお住まいに昭和57年に増築工事。今工事で昭和32年建築のお住まいを減築。

■ご要望(ご相談)

昭和32年のお住まいの老朽化を懸念されていて残して修繕をするか、いっそ解体(減築)するか、かつ耐震、断熱をするにはどのようにしたら良いか。

現地確認をさせていただき、我々の出した結論(ご提案)は「昭和32年のお住まいの減築」
減築提案の理由は、
・修繕して使用できたとしても、今後のメンテナンスが不要になるわけではない。築年数を考えれば、今後何度もメンテナンスの必要性が出てくること。
・面積を減らすことが後々のご家族構成の変化にスムーズに対応できるのではないか。
・耐震に関しては、耐震補強で耐震改修補助金も利用可だが、コストがかかり過ぎることが懸念され、新耐震基準時に建築された昭和57年部分のみを残した方が耐震性は確保できること。
・断熱に関しては面積を少なくした方が暖房効率が上がること。
・減築部分の現状使っている部屋は一部の部屋に限定されていたため、リノベーションのプラン次第で残す昭和57年部分で事足りるのではないか。
などが挙げられます。

Before

After

 

■断熱改修

壁:今までの和室塗り壁の上から断熱材を施工
壁を壊さない施工法でゴミも少なく、コスト面にも優れているためフルリノベーションではない場合に採用する施工法です。
土壁と断熱材が合わさった効果を期待できます。
床:高床式のお住まいだったため、床下から比較的容易に断熱材を施工することができました。60㎜+90㎜の2層断熱で床のひんやりを防止します。
天井:セルローズファイバー吹込み350㎜

「2階がとにかく暑くて」というご不満は、厚い天井断熱材を含めた断熱改修で改善されました。
※セルローズファイバーの特徴:回収された新聞等の古紙を主原料に薬品処理により難燃・はっ水・防かび性能等を付加した多機能な綿状の天然木質繊維系断熱材。断熱性はもちろん、吸放湿性にも優れ、かつ、吹込みのため狭い天井裏にも満遍なく施工できるため、天井断熱材に標準採用しています。

窓:ほぼすべての窓に内窓を採用


内窓施工前(2025/8/4)

施工前後の写真。内窓は冬はもちろん、夏の省エネにも十分に効果を発まします。


内窓施工後(2025/8/4)

Before/After


玄関 Before

玄関 After

客間(和室) Before
客間(和室) After
LDK Before
LDK After
洗面所 Before
洗面所 After
脱衣室 Before
脱衣室 After
2階ホール Before
2階ホール After
2階寝室(和室) Before
2階寝室(和室) After

PHOTO